色あせと汚れが目立つ古テントを復活クリーニング 付与動産屋さんのお悩み
今回は大阪市東淀川区より、上記のドーム型テントの復活クリーニングがミッションとなります。
かなり年季が入っていて、「元々ピンク色が白化と汚れで見すぼらしくなってしまい、張替えかクリーニングか…」と検討中の不動産オーナーさんからご相談を頂きました。
ちょっと遠目なので伝わりにくいかも知れませんね。
ではここから一つアングルを絞って
- ビフォー
- クリーニング後
- コーティング後
とお伝えしていきます。
テント両サイドの端が建物の壁に隠れており、構造上すき間ゼロ部分が生まれてしまう為、正直非常に扱いにくい案件です。
テントは色あせや汚れが目にもハッキリ分かる状態、触ってみると表面がザラついてはおりますが、生地自体はまだ死んでいません。
余力のある内に復活洗浄!ですね。
続いてクリーニング後となります。
なかなか頑固ではありましたが、汚れも概ねキレイに落ちてくれています。
致し方ない点は風によってなびく一番下のフリル部分、ここの本来白のパイル部がテント生地ではなく、布地になっていて、長年の汚れが溜まり、色素が沈着して染まってしまっておりました。
とは見た目には1と2の時点でも歴然!
でもでもこれで一旦キレイになったところで、数か月もすればザラついたテント表面に再び汚れが付着し、劣化が更に進み、破れや崩壊にむかって進んでしまいます。
そうならない為に、仕上げのWコーティング!!
画像では伝わりませんが、表面もツルツルになりますよ。
テカリが戻ってきたのがお分かり頂けますか?
そしてピンク色にも深みが戻って来たでしょ?
ここからまた数年、見えない塗膜がテントを美しく維持してくれます。
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